月イチお役立ち情報
月イチお役立ち情報(2024年10月):急に病気で仕事に行けなくなった!どうしよう…
2024-10-01
カテゴリ:個人のお客様へ
◇ 本ページは、約3分でお読みいただけます ◇
10月となり、秋になるにつれて夜風が涼しくなってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
秋風が心地よくなる頃ではありますが、台風が多い時期でもあります。
連休などもあり、娯楽シーズンで運転される方やお出かけされる方、移動の事故はもちろん自然災害での事故には、十分にお気を付けてお過ごしください。
“お客様へのお役立ち情報”
昨年度より配信しております“お客様へのお役立ち情報”ですが、本年度はさらにパワーアップして、普段気になっているけど調べるほどではないし…と後回しになってしまいがちな情報をお届けしてまいります!
保険のことやお金のことを考えるきっかけになれば嬉しく思います。
前回は、ご入院やご通院など、治療でかかる費用について8大疾病に罹患した場合を中心にお伝えさせていただきました。
どんな病気があるのか、どんな治療法があるのか、そして金額としてはどのくらいかかってくるのか、知っていただけたのではないのでしょうか?
大きな病気になった場合、長期間元のお仕事に戻れなかったり、就業不能の状態になってしまうケースがございます。収入が無くなったり、減ってしまうと今まで通りの生活を送れなくなる...。今回は、そんな急に病気で仕事に行けなくなった!どうしよう...」についてお話させていただきます。
早速ではありますが皆さまは、将来やりたいこと、楽しみなことと言われるとどんなことが思い浮かびますか?
おいしいご飯屋さんに行きたい!という方もいれば、旅行に行きたい!車やお家を買いたい!ほかにも、ご結婚をされる方や、お孫さんが生まれる方などやりたいことや楽しみなことは、様々だと思います。
将来のやりたいことを達成するためには、下記3点を続けることが大切です!
・安定した収入の確保
・上手な生活費の支出
・一定の貯蓄
しかし、地震や津波といった自然災害や、交通事故や病気でのご入院といった予想していい出来事は、まったく起こらないとは言いきれません。
ちなみに、2023年度に全国で震度1~7の地震が起こった件数は2,227回、交通事故は307,911件も発生しています。
このようなことが起こると、支出が収入や貯蓄を圧迫し、ご自身の生活が維持できなくなる可能性がございます。
建物の復旧費や、自動車の事故による相手の修繕費やご自身の修繕費は損害保険で備えている方が多いのではないでしょうか。
出来事の大きさによってはご自身がご入院しなければならなかったり、復帰はできても勤務時間や業種を変えざるをえないなど元のお仕事には戻れなくなる、ということ起こりえます。その場合、収入が一時的になくなってしまったり、減ってしまいます。
そんなときの、ご自身の収入の備えはいかがでしょうか?
ご自身の備えがなくても生活は、維持できそうでしょうか?
扶養家族の有無かかわらず、生活がなくなることはございません。そのため復帰後の生活は考えなくてはいけません。
とはいえ、どのくらい備えておけばいいのか、どこから考えたらいいかわからないという方へ
考え方をお伝えさせていただきます!
今回も、4人家族の40代男性の必要な備えを考えてみます。
・会社員:40代男性(年収530万円)
・会社員:40代女性(年収350万円)
・中学1年生(13歳)
・小学4年生(10歳)
・会社員:40代男性(年収530万円)
・会社員:40代女性(年収350万円)
・中学1年生(13歳)
・小学4年生(10歳)
はじめに、生活の基盤となっているご自身の年収を基準に考えていきます。今回は、530万円といたします。
ご自身の年収をボーナスを含めた月収で換等します。ボーナス4か月分とした、530万円÷16か月(12か月+4か月)=約33万円。
ここから、約33万円確保すれば今の生活が維持できるとわかりますね!
しかし、上記の金額を保険で備えるとなると月々の保険料が大きな金額になってしまいます。
ですが、サラリーマンの方は、就業不能の状態になると傷病手当金というものがございます。病気やけがで4日お仕事ができない状態になると月収の3分の2にあたる約22万円は1年半を上限にお受取りいただけます。
そうすると、約33万円の確保から約22万円は国から給付があるため、個人で備えておきたい金額はボーナスを抜いた月収約44万円から約22万円を引いた約22万円になります。
このように考えていくと、必要な金額が見えてくると思います。
保険だけでなく国の制度や貯蓄を活用しながら有事の備えを、保険料の負担は抑えて必要な部分のみ用意することができます。
ご自身のご家族に合ったより具体的な数字や金額、給付プランを聞いてみたいという方はいつでもご相談ください。
LINEからも承っております。
今回は、ご自身の備えについてお伝えさせていただきました。
今回で、貯蓄やご自身の備えといったお客様お役立ち情報は以上になります。
4月よりご愛読をいただきまして、ありがとうございました!
普段気になっているけど後回しになってしまいがち、そんな情報を今後もお届けしていく予定です。
ご家族の状況が変わったり、ご自身の環境が変わったりと生活の中で様々な変化があるかと思います。
そんなときの不安を、少しでも和らげるようなお話ができたらと思います。更新時以外にもちょっとしたことでもご相談ください!
参照:気象庁「令和5年(2023年)の都道府県別の震度観測回数表」
あんしん生命「あんしんDATA BOOK」